考える事



2006/5/28ある日の出来事





追越車線から普通に追い越したポルシェに、左からスパッと抜き返された。





「……やる?」と自嘲気味に、だがわくわくする心を隠せずに口元がニヤリと笑う。

即座に左足でカンカンと2速落とす。タコメーターの針が踊り出す。

既に制限速度を超えているところから、そんな事など関係ないかのように怒涛の加速。

「ブンッ」という擬音がつきそうに思えるぐらいだ。





たまに休みの日にぶらりと走る圏央道でのお話。










2006/2/15



最近寒くなると、めっきり9Rを引っ張り出す気力がしぼんでしまう。

身を切るような寒さと対峙しなければならないからだ。

ジャケットは完全装備なのでそんなに寒くはないが、やはり末端部分が冷えてくる。

なんでこんな寒い時に走らす?と自問自答する事が毎年繰り返されていく。



結局確たる結論が出ないまま、答えは毎年「先送り」されてしまう。










2005/8/19ゼンカイ三題話



三年前に事故で砕かれた鎖骨は既に「全快」して何の問題もない。

スロットルと「全開」にしたら、9Rは人智を超えた勢いで加速する。

9Rの燃料ポンプが「全壊」し、交換を余儀なくされた。

「前回」のツーリングでヘッドライトが死んでしまい、交換を余儀なくされた。



親族一同「全会」一致で結婚したらバイクを降りた方が良いよと言われた。








2005/8/18季節感




肌で季節を感じますか?



ジャケットをメッシュに替えると「夏だ」と思う。

トンネル内の排ガスが暖かく感じたら「冬だ」と思う。

山の色がほんのり淡い緑に見えてきたら「春だ」と思う。

山の色がほんのりと黄色に見えてきたら「秋だ」と思う。



少しの渋滞で電動ファンが全開で稼動し始めたら「夏だ」と思う。

乗ったままカウルの外からエンジンを抱きかかえるようになると「冬だ」と思う。

道端に落葉の吹き溜まりがあると「秋だ」と思う。

暖気が心持ち早くなったな、と思うと「春だ」と思う。





バイクで季節を感じられるというのは、少し贅沢な事なのかもしれない。




2005/8/17限界旋回能力



先日、奥多摩に行った時に、革繋ぎを来たいわゆる「本気の人達」が走っていた。

実際にあれだけバイクを寝かせて走るのをみると壮観ですらある。



私の9Rとはタイヤをはじめとして装備が違うのはよく判る。

だが、仮に同じ装備でも私にはあれだけ寝かすことは出来ないだろう。

自分の腕はともかく、そこまでタイヤグリップを信じ切れないからだ。

単純にビビリだと思うが、どうしても限界を超えたら即吹き飛ぶ事を考えてしまう。



今後はちょっと雰囲気を楽しむ事があっても、そこまで攻める事はないだろう。

ただ、一回ぐらい9Rの限界旋回能力まで使ってみないと「もったいない」気がするが。








2005/8/16土地勘



東京に住み始めて、改めて実感した事がある。



山がない。



ない、というのは少し乱暴かもしれない。

広大な関東平野が広がっている、と言い直したほうが良いかもしれない。



京都市内のように「山がないほうが南」というような判別が出来ないのが困る事だが。








2005/8/15路地



東京都内に来て思う事がある。

車で路地でも平気な顔ですっ飛ばす事である。



個人的な感想だが、「荒い」といわれる大阪より「荒い」気がする。

横から飛び出してくるなんて全然想定していないような運転だ。



もっとも、全員がそうである訳ではないのだろうが。

それでも、そう感じるのだからそういう人達が多いのだろう。



もっともこれだけ大都会の路地。角ごとに止まってたらどこにも辿り着かないけど。








2005/1/23バイクに乗りながら



最近9Rに乗ると思う事がある。

どうも過剰反応しているようなのだ。

例えばガソリンスタンドから車が出ようとしている時。

例えば交差点で車が右折待ちとしている時。

「出てくるんじゃないか?」という事が体を無意識に反応させているらしい。



ある意味事故った事の後遺症なのか、と思わないでもないが今頃か?

とはいえ、本来であれば「用心深くていいのでは」と思わないでもない。

だが、行き過ぎると後ろから追突されたりしかねない。



細心の注意を払いつつ程々に、というのが理想だが。

これが一番難しそうだ。






2004/1/4お気に入りの場所



眼下に広がる神戸の港を眺めながら、9Rの横で缶コーヒーを飲みゆっくりと息をついた。





ここはお気に入りの場所だ。中学時代の友人が住むすぐ近くである。

中学時代、神戸の学校に通っていた。ここは友人の家に行く途中の場所である。





阪急御影の横の道をと降り抜けると、100m程度突き当たり、左に道が折れる。

ここから坂道を右に左に切り返しながら駆け上がって行くと、途中自分が卒業した中学校に辿り着く。

もう知っている人もいないだろうと、セピア色のノスタルジックな思い出に浸る事もなく通り過ぎる。



続いて登り続け、300m程進むと、右手にそれまでの道よりもかなり急激な坂が続いている。

ギアもローでしか上がれない。それでも気分的にウィリーしそうだ。

登り切った所に信号がある。場所が場所だけに迂闊な止まり方は出来ない。



信号を左に曲がると、バス通りである大きな通りに出る。

スーパーの前を通り、右に緩やかに駆け上がっていくカーブをスピードを乗せて走る。

そこからは片側2車線の広い道。

カーブが終わると直線の坂道に。直線が終わるとまた右への緩やかなカーブ。

またカーブが終わるとまた直線に。そこからの坂道は途中スナップアップするように角度が変わる。

ここでの加速は空に向かうようにすら感じる。この道一番のお気に入りだ。

直線が終わると左へ緩やかに曲がっていく坂道が続く。角度の変わる複合左カーブ。



左カーブが終わると、ちょっとした平坦な場所に出る。

そこはバスの終着停留所。ここがお気に入りの場所だ。

眼下には神戸の街が一望出来る。夜景は特にお勧めだ。





ここにはなんとなく来る。暇な時に。何か思う時に。繰り返すが、ここは私のお気に入りの場所だ。

皆様にも、こういう場所がありませんか?










2003/9/8200km/hという事

9Rに乗り換えてから200kmという世界が、ずいぶんと身近になった。



こう書けばずいぶんと思い上がっているように思われると思う、が事実そうだから仕方がない。

なんせスロットルを開けるだけで出てしまうのだから。なんとまあ簡単な事か。

ぞっとするような加速が始まり、ちょっと続けるだけでもう200kmを越えている。

加えて加速がそこで終わる訳ではなく、更に続くのだから怖いものだ。



200kmなどというものは非日常的なものであり、体感した事のある人の方が少ないだろう。

新幹線など自分で運転しないものならあるだろうが。

何かあれば一発で死に直結、もしくは致命傷を負うような速度域という事には間違いない。

それなのに何故だしてしまう、出せるマシンに乗るのだろうか。



自分がつくづく救いようのない人間だと思う。



でも、あの高揚感はなんなんでしょうね。

メーターの針が跳ね上がるのを見て笑う自分がいる。端で見ていたら我ながらぞっとするような気がする。



皆様安全運転で。こうなっちゃおしまいですよ。





















もっとも、あくまで直線での話ですよ。カーブでそんな走りしてたら……ねえ。

こないだ舞鶴道で200km越えたままカーブに進入しちゃいました。

背筋が凍りました。タイヤが外へジリジリと滑っていくのが判りました。

辛くもクリア出来ましたが、完全に自分の不注意が招いた事態でした。

反省してます……。


2003/6/12現行バイクについて

今回もまた番外編でという事で。



最終的にZX−9R(E)に決定した。

決定した途端、周りからツッコミが入った。どこが「ツーリングの事を考えたバイク選び」なんだと。

一応候補リストには上がってはいたが、まさかこれを自分が選ぶとはある意味驚きである。



今回選定で最も大きな要素となったのは、やはり現物を見て乗った事である。

当初、教習中は最有力候補は600tであった。

ところが、まず大きく意識が変わったのが検定合格後教習所内での試乗であった。その際、新車のSV1000に乗る機会があった。

アクセルを開けると、想像を遥かに超える加速力。それとは裏腹の扱い易さ。車体の大きさなど走ってしまえば気になどならない。

リッタークラスとは、これまで自分の乗っていた中型の延長線上ではなく、全く別次元のものだという印象が強烈に残った。



次に大きな要因としては、実際に9Rを試乗した事である。試乗なのでやんわりと乗ったが、全開にしなくてもひしひしと伝わってくる。

これまでの中型と同等の軽さと2倍以上のパワー。加速時一瞬おいていかれる意識。ただただ驚愕するばかりであった。



そして最後に決断したのは、友人に借りて乗せてもらった600tの印象である。

走り出しはほぼ中型と変わらない扱い易さ。そしてスロットルを開け高回転に放り込むとフラットに伸びていく出力。

自分の技量に合せて楽しく走る事が出来る事間違いない。600tという選択肢の正解はここにあるのだろうと思う。









……だが、それでいいのだろうか。ふと頭によぎったのはこの疑念だった。









普通に考えて、たかだか私の腕で乗りまわせる代物ではない事ぐらい判っているつもりだった。

自身の腕やバイクの性能を使い切っての楽しさ、という事で600ccという選択肢を選ぶつもりであった。

もちろん資金面という面もあるが。

だが、自分のちっぽけな想像を遥かに凌駕していたリッタークラスの魅力がジワジワと自分を侵食していった。



これまでのVFRの延長線上にあるものではなく、全く別の世界が見られる魅力。

腕前なんてそのうち何とかなる。ヘタレならヘタレなりの楽しさを。

このように考え、最終的に600tという選択肢を外した。

あとは自分の嗜好、経済的事情、住居事情などから色々迷った挙句9Rと決定した。





もう一つ、別の意味で決定した大きな要因の一つに「9Rがそこにあったから」という事がある。

たまたま、いつものバイク屋に9Rが入荷した。

そこに9Rがなかったら。そこに別のバイクがあったら。多分9Rではなかっただろう。



ま、経緯はこんなところである。

これから色々と思う事はあろうが、長い付き合いになる事を切に希望する。













購入してから一番気にしているのは、「男、カワサキ」の世界に踏み込んでしまった事だなあ。


2003/3/2次期バイクに関する考察

今回は番外編という事で。



事故でVFR400Rを失ってから、どうしようかと考えていた。勿論バイクは乗り続けるつもりである。「こりてないね」とは言われているが。

で、今考えている事は次の通りである。

・鎖骨が繋がったら、すぐに限定解除する(というか既に申込書まで出来ている)。

・という事で、次に買うのは大型。

・前よりちょっとはツーリングの事を考えたバイク選びを。

・でもアメリカンは苦手。

・せっかく乗るのだからすぐに買い換えるつもりはない。

・当然足が届くものを。



という事で、現在気になっているバイクを挙げると

・CBR1100xx……一度は乗っておきたい、と。バックステップ入れたら乗れそうで。

・X−11……有力候補。あんまりBIG1は好きではないので。走りそうだし。

・CBR900RR……954でも929でも良いんですが。案外楽そうで。

・CBR600F4i……これも有力候補。但し輸出仕様で考えてます。バランス良さそうだし。

・TDM850……唯一ヤマハから。でも実物見てちょっと再検討。

・GSX−R1000……一度併走して、案外乗りやすそうと思ったもので。シート低いし。

・GSX−R750……600並のサイズ、1000並のパワーは良さそう。でも遠乗りは……

・GSX1300R……隼。いや一回は乗りたくなるなりません?

・ZX−9R……C型以降でちょっといいなあ、と。

・ZRX1100……スタンダードで良さそうなのですが、如何せん乗ってる人が多いし。

・F650GS……唯一海外モデルから。BMWとは恐れ多いですが70万前後で手に入るし。



V4にはあまりこだわってません。新型VFRなんていいですが、新車じゃちょっと手が出ませんし。

当たり前の事ですが、中古ですよ、中古。新車で買えるはずもなく。まあまだすぐには買えないので、しばらく検討が続きます。

今のところ有力なのはホンダですね。輸出仕様のCBR600F4iなんかかなり惹かれてます。



最終的には何に落ち着くか、買った後でここを読んだら大笑いするかも。


2002/12/21覚え書き

2002/12/15 18:40pm



国道171号線。既に日は落ち周りは暗く家に向かっていた。

国道171号線は京都と神戸方面を結ぶ主要幹線道路である。したがって、片側2車線なのだ。

茨木市内にさしかかった際、詳しくは見ていないが恐らく60〜70kmで走行していた。そんなに飛ばしてはいない。

短い橋を越えた時に視界に赤信号が見えた。

ああ、止まらなきゃ。当たり前だがそう思った。



その時は私はいわゆる追越車線側を走っていた。

信号の手前には3車線あり、一番左側から走行車線、追越車線、右折レーンがあった。(一般道では本当はこう呼ばないだろうけど、便宜上こう呼びます)

信号の停止線まで車もいない。ここから止まる為にこれまでと何も変わらない停止手順を踏むはずだった。



信号の手前左側にGSがあった。同じ進行方向に出てくる出口が停止線の10m程手前にある。

一台の乗用車が給油を終え道に出てきた。ここまでは何の問題もなかったし、別段気にしてはいなかった。

この車がそのまま一気に追越車線側まで出てきたのだ。とっさにブレーキレバーを強く握り締めペタルを踏み込む。リアタイアが滑り出しかけたのでほんの少しだけ抜いて滑り出すのを止める。

車は斜めに追越車線側に入ってきており、既に半分以上車体が入ってきていた。右折レーン側には車がいた。あぁ、逃げるスペースがない、と思った。

接触直前まで前を見ていた。バイク車体は乗用車から逃げるように若干右側に傾けていた。恐らく当たる直前は30km前後まで車速は落ちていたはずだ。



「ドン!」この音を聞いて思った。思ったより大きな音がするなあ、と。

メットの視界がふられて何が起きているか判らない。判るのは自分が転がっている事ぐらいだ。

転がり終わるとすぐに顔を上げた、車の前に左側を上にしてNC30が倒れている。やっちまった・・・・・・

プロアームの上でリアタイアがカラカラと回っていた。ああ、キルスイッチ切らないと。立ち上がりキルスイッチをOFFにした。

そういえば、きあかたさんがBBSで片持ちスイングアームはこけたらタイヤがカラカラ回りそうって書いてたな。全くその通りだと思わず笑いだしてしまった。

それにしても左肩前面が痛い。打撲で済んでくれんかなあ、鎖骨とか折ってたら最悪や、と思っていた。

右折レーンにいた人が救急車を呼んでくれたらしい。ついでにGSの人を呼んでバイクを道端まで移動してくれるようお願いして欲しいと頼んだ。

まあすぐには出来ないだろうな。そう思いバイクの前に立って動く右手で渋滞しだした車にあいている走行車線を通って欲しいと手を振った。



一向に肩の痛みは引かない。と、目の前が暗くなった。厳密に言うとテレビ放映終了後のの砂嵐の赤黒版と表現するのが正しいだろうか。

思わずその場にしゃがみこんだ。やべえ、が意識はしっかりしている。まだ大丈夫。そう思ったときに救急車がきた。

大丈夫かと言う問いに、とりあえず大丈夫と答えた。免許書を渡したら「歳幾つ?」と聞かれた。「28」と答えながら、記憶が飛んでないか、混乱してないか確認されてるのかな?と思った。



メットをかぶったまま救急車に自らの足で乗り込む。寝台ではなく横に長居すみたいな所に座った。

救急隊員がヘルメットを外してくれた。色んな話の受け答えはまともにしたと思う。唯一視界がまだ赤黒いまま回復しない。やばいなあ、これじゃ携帯で連絡も出来やしない。

そう思っていた矢先、いきなり視界が回復した。お、一時的なものだったか。すぐに実家に電話するがだれもでない。仕方ないね。

すぐ近くに住む高校から友人に電話する。「すまん、事故った。悪いけど来てくれんかね。場所は……救急隊員さん?えーとどこでしたっけ?」



救急車は病院までまっしぐらに走ってくれたようだ。そのまま救急処置室に担ぎ込まれた。





入院顛末記はこちら


2002/12/3一方通行

道で一方通行にさしかかる(例えば自分が進んでいる道に対して、右から左へと一方通行の道が交差している)と、必ず本来車が来ない方(さっきの例だと左側)を見てしまう。

これはもう癖みたいなものだ。

なぜこうするかと言えば、中学時代に同級生が一方通行を逆走してきた車にはねられた事がきっかけでとなっている。

かいつまんで話すと、車を当て逃げされて逆上して、当てた車を一方通行を逆走して追跡中同級生をはねたのである。はねられた彼は亡くなってしまった。

車が来る事はほとんどないが(過去全くなかったとはいわないが)一方通行では必ず先に来ない方から見て、その後少しだけ彼のことを思い出すのだ。



確かに私も規則を遵守しているとは言えない。速度など守った事などない。もっとも規制速度を守っているライダーなど見た事はないが。

だが走行車線は左側を走るとか、最低限の事は守っているつもりだ。一方通行逆走なんてそういった部類だと思う。

そんな事で彼が殺されたかと思うと、今でも悲しい。




2002/11/27事故

右直事故に遭った訳ですが。当られたタクシーの中から実はほぼ一部始終見てまして。

右折する際、私がバイクを視界に捕らえたのが約50mの距離。道は直線。タクシーまでの間に車や障害物など何もなし。

最初、バイクが見えた時には「ああ、右直事故の典型的な状況だな」と思った。でもその時は事故るなんて全く思わなかった。何せ充分止まれる距離だったので。

ほんの1・2秒足らず。位置関係・バイクのスピードから「やばい!」と思い直したのは。後はもうとっさに反対の座席に逃げました。で、その後直撃。

恐らく相手のライダーは何かに一瞬気を取られたのでしょう。で、気がつけば回避不可能に。でなきゃあの状況で当らないですよ。

そう思えば、ライダーは走行中は四六時中気が抜けないはず。

逆にいえば、常に様々な最悪の状況を想像しなければいけない訳で。ですが、実際問題景色を見たり気は抜いているわけで。

このあたり、いいバランスで両立させるのは本当難しい。


2002/9/1天秤にかける

先日北海道で知り合ったライダーであるKさんとの話。

Kさん「会社辞めて3ヶ月は北海道走りたいなあ。」

私  「いいですねえ。でもその発想、ライダー以外から見たら『何考えてるん?』というものやろうね。」

Kさん「本当。仕事とツーリング比較せんやろうね。」

仕事をやめてその後どうするという事はともかく、普通考えれば仕事を捨ててまでする程の事なのか、と。

けれども、ライダーってそんな重要な決断をあっさりする比率が多いような気がするのですが。

一人の人生捻じ曲げる魔性の趣味、なんでしょうかね。

やばい、既に片足嵌っている……。


2002/4/22奇声

以前、ヘルメットの中で大声をあげて歌っている事はここにも書いた事があるが、どーも私は走りながら何かと大声を上げるようだ。

例えばウインカーなしで車線に車が割り込んで来た時等「このボケが!何を考(以下検閲削除)」と声を荒げる事などいつもの事だ。

このようなどちらかと言えば突発的な出来事(まあなんとなく起きそうだな、と予測は出来ますが)よりも、じわじわとストレスが溜まる状況のほうが声のテンションと罵詈雑言度は高くなってくる。

一車線追い越し禁止でとろとろと前を行くステーションワゴン。後ろについても一向に気にする様子もなく極めてマイペースで走る状況が延々続く。

こんな状況下で発する言葉など最初っから「(以下検閲削除)」です。とても世の中に晒す事出来ません。

こういう事が、ストレス発散になっているのでしょうかねえ、バイクに乗るときの。私は綺麗な景色を見たりとかこういう感動でストレス発散と考えていたんですが。

ですので、もし何かの機会に道で私と併走する機会があっても、聞き耳は立てないように。私の人間性を疑われてしまうので。


2002/3/12   危険な乗り物

改めてバイクに乗らずに考えると、バイクは確かに危険な乗り物と思う。

事故が起きた時、車のボディのように身代わりになるようなセーフティーゾーンはなくダイレクトに体にダメージが来る。二輪であるがゆえに常に不安定な状態である。

でも体が直接外界と接しているという事はそれだけ走っている時はあらゆる事に気を巡らしながら、外部の情報をダイレクトに体全体で入手する。その直接の情報入手に気持ち良さを感じるのではないか。危険はその気持ち良さを得る為のリスク、とは考えられないだろうか。

リスク管理が出来ない又は逸脱した場合、事故に遭うのではないだろうか。仮にもらい事故でも。そのような状況に身をおかない事がリスク回避なのではないか、と考える。

まあ、実際問題私も走る時は債務超過状態ですが。












   


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